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逃げるは恥だが役に立つ

逃げ恥漫画続編ネタバレ!働く女の出産に切り込む!ドラマの続編は?

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2016年に超ヒット&社会現象となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」ですが、原作漫画は続編が始まりました!

逃げ恥では結婚にまつわる様々な社会問題をテーマにしていましたね。

今回はどうやら働く妻の出産が大きなテーマのようです。

これまで逃げ恥が社会に投げかけた結婚にまつわる社会問題を振り返るとともに、これから展開される働く女性の出産にまつわる問題についても掘り下げていきたいと思います。

逃げ恥結婚生活編は「働く女の出産」がメインテーマ

2019年1月25日発売のKISS3月号で連載再開した「逃げるは恥だが役に立つ」。

みくりと平匡さんの結婚3年目の生活ぶりから話が始まります。

二人は相変わらず家庭内の様々な問題を話し合いながらコツコツと二人の生活を積み上げています

そこからの、平匡さんの職場での同僚たちとの会話みくりの職場での同僚たちとの会話から、これから展開される様々な問題がチラ見えしています。

ズバリ!今回のメインテーマは「働く女性の出産」ですね。

「逃げ恥」は、これまで「結婚」をテーマに付随する様々な問題を取り上げてきました。

今回も「出産」を軸に様々な問題が見えてくる展開が予想されます。

3月号の第44話では、いつ出産するのか?していいのか?という、出産の時期を考えるだけでも、会社で働いている女性にはこれほど厄介なことがあるんだ!と驚かされました。

みくりの働く会社のとある部署には、どうやら3人の女性がいて、そのうち一人が産休中のようです。

一人減った分、その仕事は残った2人で分担します。

もしもう一人産休に入ってしまうと、3人で回していた仕事を1人でこなさなければならなくなります。


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なぜ会社は臨時に人を雇用しないのでしょう?

ここで、みくりの叔母である「ゆりちゃん」登場です!

ゆりちゃんが語る会社の事情を聞くと、なるほどーとうなずいてしまいました。

産休中の社員に、会社はお給料を払い続けなけばならない!

法律でそう定められているのです。

まあ女性にしてみればそのぐらい法で守ってもらわないと、出生率はどんどん下がりますね。

しかし、会社の規模が小さいと、同時に何人も産休に入られたりしたら会社の経営を圧迫してしまいます

もちろん、臨時に人を雇う余力もないわけです。

そこでみくりの同僚の言葉が出てくるわけです。

「すでに一人産休に入っている課で3人分の仕事を2人でやっているので、この産休中の田中さんが復帰する1年半後まで待たないと次の子どもを生めない。」

↑補足すると、もし自分が産休に入ったら、残る千川さんが3つの課の仕事を一人でやらされることになるとのこと。

そして千川さんの反論「私、独身ですけどギリまだ子ども生めますからね!」

独身者だけがしわ寄せ食らってなんか不公平な気がして

何で子どもを産むのに順番待ちしなきゃいけないのかね!

こんな会話を聞かされているみくり自身も

入社してすぐ子どもを作るのも悪いかなと様子を見てかれこれ2年半

という感じで、どうやら会社で働く女性は自分の好きな時期に自由に子どもを産む環境にありません。

さてこの問題をこれからどう切り込んでいくのか!?

今後の展開が楽しみです♪

「逃げ恥」これまでのあらすじ

『Kiss』(講談社)にて2012年22号の第1話から、2017年2月号43話までのあらすじをざっくりと振り返ってみます。

大学院を出ながらも就職難で派遣社員になった森山みくりは、いわゆる派遣切りに遭い、無職の身となってしまいます。

求職中の娘を見かねた父は、家事代行サービスを利用していた元部下・津崎平匡が折りよく家事代行の会社を替えようとしていたところを頼み込んで、週1回の仕事を取り付けてきます。

気難しい性格で、あまり他人に構われることを好まない津崎でしたが、みくりとは適度な距離感を保って良好な関係を築いていきます

しかし、定年を機に田舎へ引っ越すという願望を両親が叶えることになり、現状を維持したいみくりは津崎に「就職としての結婚」を持ちかけ、その提案にメリットを感じた津崎は了承し、2人は「雇用主と従業員」という関係の契約結婚という道を選びます

結婚式も挙げず事実婚という体で周囲への挨拶を乗り切ったみくりと平匡。

2人のよそよそしさをいぶかしむ平匡の同僚・風見涼太や沼田、みくりの伯母・土屋百合の目をごまかすため「ハグの日」を設けるなどして周囲に親近感を醸し出そうとするうちに、2人の間に本当の恋愛感情が芽生え結婚に至り、物語はいったん結末を迎えます。

平匡とみくりの関係性から生まれるやりとりは、私たちをとりまく結婚観、仕事観を静かに問い返すものでもありました。

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「逃げ恥」が見せてきた結婚にまつわる問題

無償労働に対する問題提起

女性の無償労働は世界的な課題です。

特に世界の貧困地域での女性は幼いころから1日中家事労働で過ごしています

無償労働の結果、女性は勉強する時間もないので、社会進出ができない、収入もあがらない。

これは人権問題であると同時に、貧困問題にもつながっています。

お母さんが勉強すれば収入が得やすくなり、子どもの生存率も上がります。

無償労働の価値を軽視する国は、少子化が進む傾向があります。

日本は経済大国という地位を築きながらも、少子化が一向に止まらないのは無償労働の価値を軽視する国だからと言えますね。

主婦の労働はブラック企業レベル!

『逃げ恥』では主婦の給料を月給19.4万円と算出していましたが、男女ともに「高すぎるのでは」といった反応がありましたね。

しかし、統計によれば、子どものいない主婦世帯(35歳未満)の1週間の家事時間は平均32.7時間です。

子どもが生まれると育児の時間も加わって週61.7時間になります。

週40時間労働を基準にすると、残業時間は週21.7時間。月に80時間以上残業していることになります。

会社であれば完全にブラック企業です!!!

この残業代も含めた対価はざっと計算すると37万円!

これだけの重労働を無償で行うことは、みくりが言ったとおり「好きの搾取」ですね。

夫婦の家事分担

残業代も含めた37万もの月給を払える夫がいるわけありません。

そこでやはり、家事分担ということになってきますね。

みくりと平匡の家事分担の話し合いはとても参考になったという人が多いのではないでしょうか。

出産育児も分担して二人で背負っていこうというのがこれからのこの物語で描かれるところでもあります。

みくりのセリフが印象的です。

平匡さん、家事分担の時にもみくりに同じようなこと言われてましたけどね。

平匡は「僕は全力でみくりさんをサポートします」と言ってみくりを怒らせます。

私だって不安なんですよ!一緒に勉強して一緒に親になって!

家事分担だってね、男は「手伝う」って言う意識が強い

だから嫁が不機嫌になるんですよ。

自分がやるべきこと、一緒に考えてこなしていくべきことって意識で話し合えるといいですね

自分一人だけ大変だって感じるから苦しくなったり不満に感じたりするんです。

家事や育児などの無償労働を見える化して、経済的価値を認識することで話し合いもスムーズになるかもしれません。

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