ドラマも好評だった「東京タラレバ娘」のシーズン2がスタートしました!
シーズン1に比べて地味な感じのスタートですが、そこも時代の流れを感じますね。
第1話で自分は夢のないつまらない人間だと落ち込んでいた令菜。
第2話はどんな展開になるのでしょう!
東村あきこが令和という時代をどう切り込んでいくのかという点にも注目です!
東京タラレバ娘最新2話のネタバレ
おかしなバーのおかしなオーナーに「君の夢は何ですか」と聞かれて言葉をなくす令菜。
夢がないと人生詰まんないじゃん、とオーナーは言うけど、なんか同意できない令菜。
令菜はバーに連れてきてくれた森田さんに話を振ってみます。
現在図書館で司書として働く森田さん。
図書館の司書になることが夢だった?
子どものころから本が好きだった?
なんて想像でものをいう令菜ですが、森田さんバッサリと否定します。
そもそも司書じゃないし、公務員になったら図書館に配属されただけ。
そうそう、図書館で働く公務員ってそう。
役所に配属されるのと違って、ちょっと働き方が変わっているんですよね。
図書館って地域にもよるけど夜9時まで開いていたりするじゃないですか。
土日も開いてますよね。
なので、勤務時間からして不規則。
土日や夜間勤務があって、平日に休める、なかなか面白そうと思ってました。
森田さんも言う通り、楽な仕事です。
公務員だからそこそこお給料もいいですし。
森田さんも「ラッキーだと思ってる」と言ってますね。
と話がどんどんそれている感じですが、そこが東村ワールド!
令菜は「夢」といわれて、職業などの目標としての夢だと思って森田さんにそんなことを聞いてしまったんですね。
オーナーが訂正します。
「夢」ってのは、職業とかやりたい仕事じゃないんだよ、と。
まあ、幼稚園児や小学生に「将来の夢は?」と聞くと職業をいう子が多いですよね。
そういうニュアンスではなく、人生単位でかなえたい夢!
この、ちょっとおかしなバーでは、そんな夢について語り合うみたいですよ。
人生単位でかなえたい夢って、「願望」に近いのかな。
軽井沢に住んで毎日焼き立てのパンと手作りジャムを食べる、とか?
なりたい職業がばっちり決まっている人はそれでもいい、らしいですよ。
働きたくないから王様になりたい、とか。
でも、オーナーの問いかけは、ふざけながらも奥が深い!
仕事なんてなんでもいい、ただのお金を稼ぐ手段だから。
仕事の夢は、その仕事についたら叶っちゃうしね。
夢がかなったその先は?
人生80年、夢がかなったその先にもう一つ大きな夢を持たないと、人生はすっごく長いよ。
うーん、願望だらけの私には、人生すっごく短く感じる。
かなえたい願望がたくさんあって、全然時間が足りないんですけど!って
読みながら心の中で突っ込んじゃいましたよ。
夢はかなわないから夢なんだという人もいますよねー。
森田さんは何やら子供のころからの夢があるようなんだけど、そこは聞けずじまい!気になる!
スマホでググってみると、いろいろ見つかるみたいですね。
令菜がググって出てきたのは
世界一周とか外国で暮らす、死ぬまでロックをやりたい、絵を描いて個展を開く、などなど
令菜は子供のころのことを思い出しながらだんだん気づきます。
子どものころからやりたい仕事なんてなかった。
だから今もこんなふらふらしてるのかな。
やりたい仕事がなかったなら、自分の夢って何を書いたんだろう?
人生をかけて叶えたい夢ってやつを書いてるんじゃないかな?
と、自分が書いた夢が何なのか、少し期待を持ってワクワクしながら同窓会に行くことにした令菜。
しかし、同総会当日はどこに埋めたか発見できないまま、たくさんの穴を掘っておしまい!
後日、やっと発見されたタイムカプセルの中のプリントがPDFで送られてきました。
小学生の自分が書いた夢、それは!!!
「結婚して楽しい家族を作って楽しく暮らす」「おまえならできる!!」
仰天の展開!次号で令菜はどう行動するのか!?
東京タラレバ娘最新2話の感想
令菜の心の変化がおもしろいですねー。
自己認識の揺らぎというか、自己認識がころころ変わっていく様が、面白おかしく描かれつつも、とても重いテーマとしてこれからどんどん重くなっていく予感がしますね。
第1話で、結構幸せーからの、夢なし人生ああつまらないって落胆。
第2話では、職業の目標ではない人生の夢ってやつを大きく描いていたかもしれない!なんて、子ども時代の自分になぜか期待する。
子ども時代のことをここまで覚えていないものなのかなーとちょっと不思議な感覚で令菜を見てしまう。
あれが欲しいとか、これがしたいとか、そんな「欲」が乏しい世代を代表しているのが令菜なんだな。
恵まれすぎて、何でも持っていて渇望したことがない世代。
そうするとこんなにボヤっと生きてしまうものなのねー。
最初に令菜が自分で言った通り、最高に幸せな世代、なのかもしれない。
でもとてもつまらなそうにも見える。
この世代の当人たちが感じるところの焦りや不安もちらちら見え始めてますね。
他人と比較して幸せや喜びを感じる黒い感情もわいてきて、「夢」というキーワードで、令菜の気持ちがどんどん揺さぶられている。
明らかになった子どものころの夢が、まさかの「結婚」。
最後のセリフが「あああああ?」だし
とんでもなく動揺している令菜。
人と比較するのでなく、心の底から幸せだなって感じる時間はどう生きると、どんな生き方をすると手に入るのかな?
てな問いかけをされているような気がしませんか?
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東京タラレバ娘シーズン2第3話のネタバレ感想はこちらからどうぞ↓