2016年に超ヒット&社会現象となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の原作マンガ続編が始まりました!
ドラマのほうの続編のスタートはいつになるのでしょうか?
約2年を経ての連載開始、9巻43話のラストから振り返りつつ最新44話のネタバレ感想をお届けします。
【逃げ恥】9巻43話のラストは?
本当の結婚生活をスタートするにあたって決めた「家事分担」がどうもうまく稼働しなかった。
その不満の元が「分担制」。
具体的な不満は以下の3つ。
- 相手の分担がやっていなかったりやり方に不満があるともやっとする。
- 自分の分担もちゃんとやってるつもりが相手に不満に思われてしまう。
- さらにはお互い感謝の気持ちが持てない!
そこでシェアハウススタイルが提案されます。
一人暮らしが二人いると言うイメージ。
- 自分の分のついでに相手のご飯も作る。
- 汚れているなと思ったら掃除する。
- 自分で汚したところはすぐに綺麗にする。
ということで、好意と感謝で生活をまわすことに決めたみくりたち。
「話し合って見直して、その都度お互いがなるべく楽になるよう最適化していきましょうl
平匡さんの言葉が素敵ですねー。
一方、ゆりちゃんと風見くんはやっとお互いの素直な気持ちを伝え合っておつきあいスタート!
やっさんは八百屋の商売をネットに広げてジャムの売れ行きが好調!
さて、44話はどうなっていくのでしょうか・・・?
逃げるは恥だが役に立つ【逃げ恥】44話のネタバレ
2019年1月25日発売のKISS3月号で連載再開した「逃げるは恥だが役に立つ」。
最新第44話は、みくりと平匡さんの結婚3年目の生活ぶりから話が始まります。
みくりと平匡さんの結婚3年目の生活
二人は相変わらず家庭内の様々な問題を話し合いながらコツコツと二人の生活を積み上げています。
最終話で、問題となっていた家事分担はその後も話し合いを重ね二人で試行錯誤してお互いが気持ちよく暮らせるラインをキープ中。
例えば、それぞれの得意分野がわかってきたので自然と分担しているものの、余裕があるときは自然に自分がやる。
お互いが一通りこなせたうえで主に得意分野をやるシステム。
そして自分がやったことは報告してアピール。
共働きならではの時短家事の工夫もいっぱいです。
洗濯では下着は洗ってそのまま干せるランドリーポーチ(便利そう!)
みくりも平匡さんもそれぞれの職場に出勤すると、同僚たちの会話が聞こえてきます。
https://twitter.com/doki2couple/status/1108897415640305664
平匡さんの職場。
朝から下ネタ全開の男子トーク炸裂。
男性社員たちは和気藹々で楽しそうですが、紅一点の女性社員は当然居心地悪そうです。
それをフォローするかのような上司の発言も、なんだかいらっとさせられる。
一見、女性社員はこの空気を気にもとめていないかのように振舞いますが、この伏線は絶対後から一悶着起きる予感がします。
セクハラ問題を追及する展開になるのでしょうか?
マレーバク、シャチ、ペンギンと話題のネイサン・チェンの衣装、25日発売の逃げ恥46話で平匡さんも似たような服着てるのでドキッとしました pic.twitter.com/DnmtqPXPz9
— 海野つなみ (@uminotsunami) March 21, 2019
みくりの職場
一方、みくりの職場では、女性社員が集まってランチタイム。
話題は「いつ子供を産むか?」
今現在産休中の同僚の職場復帰を待たないと次の子供が産めないと悩む女性。
一人独身の女性は、独身者にばかりしわ寄せがくる感じが嫌だと不満を漏らします。
それを聞かされているみくりも、入社してすぐに産休なんて申し訳ないと様子を見つつ2年半が経過。
ズバリ!今回のメインテーマは「働く女性の出産」ですね。
「逃げ恥」は、これまで「結婚」をテーマに付随する様々な問題を取り上げてきました。
今回も「出産」を軸に様々な問題が見えてくる展開が予想されます。
みくりの同僚たちは、現状3人で回す仕事を産休中の1人がかけたことで2人で回しています。
もしもう一人産休に入ってしまうと、3人で回していた仕事を1人でこなさなければならなくなります。
ちょっとレシートを仮保管しようと逃げ恥の付録のクリアファイルに入れてみたらデザインの間から中身の見える仕様。
このタイミングでこのデザイン、まんぷくラーメンかと思いました。
もっといいもの入れてなくてすみません。#逃げ恥 #海野つなみ #まんぷく pic.twitter.com/K1MNmhf0Wy— akira (@a_akira_) February 15, 2019
なぜ会社は臨時に人を雇用しないのでしょう?
ここで、みくりの叔母である「ゆりちゃん」登場です!
ゆりちゃんが語る会社の事情を聞くと、なるほどーとうなずいてしまいます。
産休中の社員に、会社はお給料を払い続けなけばならない!
法律でそう定められているのです。
まあ女性にしてみればそのぐらい法で守ってもらわないと、出生率はどんどん下がりますね。
しかし、会社の規模が小さいと、同時に何人も産休に入られたりしたら会社の経営を圧迫してしまいます。
もちろん、臨時に人を雇う余力もないわけです。
そこでみくりの同僚の言葉が出てくるわけです。
「すでに一人産休に入っている課で3人分の仕事を2人でやっているので、この産休中の田中さんが復帰する1年半後まで待たないと次の子どもを産めない。」
↑補足すると、もし自分が産休に入ったら、残る千川さんが3つの課の仕事を一人でやらされることになるとのこと。
そして千川さんの反論「私、独身ですけどギリまだ子ども産めますからね!」
「独身者だけがしわ寄せ食らってなんか不公平な気がして」
「何で子どもを産むのに順番待ちしなきゃいけないのかね!」
こんな会話を聞かされているみくり自身も
「入社してすぐ子どもを作るのも悪いかなと様子を見てかれこれ2年半」
という感じで、どうやら会社で働く女性は自分の好きな時期に自由に子どもを産む環境にありません。
さてこの問題をこれからどう切り込んでいくのか!?
今後の展開が楽しみです♪
次回は当然、みくりの妊娠!でしょう!
https://twitter.com/gakki_gakki_gak/status/1106956366462312449
逃げるは恥だが役に立つ【逃げ恥】44話の感想
3月号の第44話では、いつ出産するのか?していいのか?という、出産の時期を考えるだけでも、会社で働いている女性にはこれほど厄介なことがあるんだ!と驚かされました。
みくりと平匡夫婦の家事分担も2年経って進化していて参考になるところがいっぱいでしたね。
答えはいつも一つではない!
考えて考えて、より良くしていこうよー♪って言う大きなテーマがこの物語にはありますね。
さて、働く女の出産問題、どう展開していくでしょうか!
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逃げるは恥だが役に立つ第45話ネタバレ感想はこちらからどうぞ↓↓↓