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凛【映画】あらすじネタバレ!又吉の舞台【原作】との違いもチェック!

凛
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2019年2月22日に公開される映画『凜-りん-』

原作は芥川賞作家・又吉直樹(お笑いコンビ・ピース)が書き下ろした舞台作品【凛】です。

2007年12月に神保町花月で公演した舞台が映画化とあって注目されていますね。

2007年の舞台と映画のあらすじやキャストを比較しながら映画の結末を予想してみました。

2007年公演【凜】の原作舞台

又吉直樹原作、佐野勇斗・本郷奏多のW主演‼️の映画【凛】は、2007年に又吉さんが書き下ろした舞台作品が原作なんですね。

吉本興業の劇場・神保町花月にて上映されていました。

又吉ファンの間では伝説の作品として語り継がれてきたこの作品が映画化されるなんて感激です!

その原作舞台とはどんなものだったのか、古い記憶と記録を掘り起こしながらご紹介します。

又吉さんの原作映画化代表作「火花」をもう一度見たくなった方はU-NEXTで見られますよ!

お得に無料で見る方法など、登録の方法と注意点などはこちらの記事からどうぞ↓

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舞台基本情報

  • 凛 ―RIN―
  • 脚本:又吉直樹(ピース)
  • 演出:大平カンフー
  • 出演:ピース(綾部 又吉) 藤井章永(ピクニック) ゆったり感(江崎 中村) はんにゃ(金田 川島) キューティーブロンズ(先川 小三郎)

出演はごらんのとおり、お笑い芸人仲間で作り上げた舞台と言ってもいいでしょう。

でも内容は「お笑い」ではなく「サスペンス」です!

お話の舞台が田舎の山の中で、村の中学校での出来事を中心に物語が展開していきます。

セットは、白を基調とし、墨絵のようなもので学校や夕暮れの背景が描かれていました。

THE BOOMの「からたち野道」が、絶妙なタイミングで流れてきては、芝居をよりドラマティックに盛り上げてくれました。

エンディングはよしだたくろうの「青春の詩」

いやーここでもまた泣かされちゃう。ニクイ選曲です。

今回の映画では主題歌と挿入歌を「ハルカミライ」が担当することも話題になっています。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

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舞台のあらすじ

田舎の山の中の村の中学校に、転校生「天童」がやってきます。

https://twitter.com/movie_rin/status/1050612060172603393

天童は始めは同級生に受け入れられないものの、次第になじみ仲良くなっていきます。

友達になるのは100年も前から決まっていた」とか「輪廻」という言葉で、中学生男子5人の友情が表現されています。

5人のそれぞれが抱える「闇」や「運命」それに逆らおうとする「友情」

好きな人の話をすること、夕焼けを見つめること、先生に変なあだ名をつけること、背伸びをすること、ジャスコで服を買うこと、知ったかぶりすること、親に隠れて悪いことをすること、一番星を見つけること、ブルーハーツを聴くこと、そんな中学生の日常がリアルにつづられていきます。

しかし、隣の学校の生徒が行方不明になる事件が起こりはじめます。

村には100年ごとに5人の子供が化け物に連れ去られるという言い伝えがありました。

そうした中での、転校生と同級生、この5人の中からも一人、また一人と行方不明になって。。。

転校生とその家族が疑われ、村に居づらくなりまた引っ越そうとしたとき、事件の真相が明らかになります。

辛く悲しい事件がすぎた後のいつも通りの日常が描かれ幕を閉じます。

舞台と映画のキャストを比較

この舞台のキャストがまた良かったです。

  • 大仏役。キューティーブロンズ小三郎さん。
  • 竜次役。はんにゃ金田さん。
  • 耕太役。ピクニックさん。
  • 真島役。ピース綾部さん。
  • 天童役。ピース又吉さん。
  • 先生役。キューティーブロンズ先川さん。
  • 神主役。ゆったり感中村さん。
  • ジジイ役。ゆったり感江崎さん。
  • 親父役。はんにゃ川島さん。

映画では全く同じ役柄があるのかどうか?

メインの男子5人、舞台では中学生ということで、その中学生を上記の彼らが演じていましたが、その中学生っぷりがまたいい味を出していました。

映画ではどの役をどんな俳優さんがやるのか比較してみるのも今から楽しみですね♪

https://twitter.com/movie_rin/status/1013745742962311168

というわけで、以下が映画での出演者です。

金田哲(はんにゃ)さんが再び出演されますが、今回は刑事役とのこと!

どんなシーンでどのように登場するのでしょうか。

舞台に比べて人数も増えているあたり、舞台とはまた違った物語の展開が期待できますね。

  • 監督:池田克彦
  • 脚本:渡邉真子
  • 原作・脚本監修:又吉直樹
  • 出演:(現段階で役が分かっているとこだけ掲載しています)

佐野勇斗:野田 耕太役

  1. 1998年3月23日生まれ
  2. 愛知県出身。
  3. 2015年映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。
  4. 主な出演作:ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)、『トドメの接吻』(NTV系)映画『ミックス。』(’17)、『ちはやふる‐結び‐』、『青夏 きみに恋した30日』、『3D彼女 リアルガール』(’18)など。
  5. 2018年は主演を含め5本の映画に出演。
  6. 7人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活動中。
  7. 「M!LK SPRING TOUR 2019」が3月2日(土)よりNHK大阪ホールほかにて開催される。

本郷奏多:天童 義男役

  1. 1990年11月15日生まれ。
  2. 宮城県出身。
  3. 2002年の俳優デビュー後、映画『テニスの王子様』(主演〕『GANTZ』、『進撃の巨人』、『いぬやしき』などの大ヒット漫画原作の実写作品で注目を集める。
  4. 今年は2月8日からはじまった舞台『MONSTER MATES』(演出:戸次重幸)に出演中他、4月19日公開の大ヒット漫画の実写映画「キングダム」では成蟜役として出演する。

須賀健太:石倉 優太(大仏)役

  1. 1994年10月19日生まれ。
  2. 4歳で子役デビュー。
  3. 主な出演作:フジテレビドラマ『人にやさしく』や、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』など。
  4. 2006年映画「花田少年史幽霊と秘密のトンネル」で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。
  5. 2015年から座長を務めるハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」など、昨年デビュー20周年を迎え、場を問わず活躍を続ける。

亀田侑樹:折田 竜二役

  1. 1991年3月8日生まれ。
  2. 東京都出身。
  3. 映画、ドラマ、 CMなど幅広く活躍中。
  4. AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品「#声だけ天使」岸田建造役で主演を務める。
  5. 近年の出演作は、「斉木楠雄の Ψ難 」(17)、「ここは退屈迎えに来て」(18)、「来る」(18)など。
  6. 2019年はFOD・地上波にて配信・放送予定の「僕はまだ君を愛さないことができる」に出演が決定している。

櫻井圭佑:真島 泰輔役

  1. 1995年10月16日生まれ。
  2. 埼玉県出身。
  3. 2017年テレビドラマと舞台の連動企画「男水!」で高浦二郎役に抜擢。
  4. 2018年 映画「EVEN〜君に贈る歌〜」では劇中バンドでドラムを担当、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビューも果たす。
  5. その他主な出演作には映画「リベンジgirl」「3D彼女 リアルガール」など。
  6. 2019年1月スタートのドラマ「初めて恋をした日に読む話」にもレギュラー出演中。

大沢ひかる:ヒロイン・宮川雪菜 役

  1. 1995年3月9日生まれ。
  2. 東京都出身。

平祐奈:佐那 役

  1. 1998年11月12日生まれ。
  2. 兵庫県出身。

椿鬼奴:石倉 優太(大仏)の継母役

須田邦裕

金田哲(はんにゃ):刑事役

好井まさお(井下好井)

片桐仁(ラーメンズ):真島 泰輔の父親役

堀部圭亮:神主役

勝村政信

石田ひかり:耕太の母役

山口紗弥加:里中のぞみ役(耕太が憧れる保健の先生)

https://twitter.com/movie_rin/status/1094551751263367169

映画【凛】について

基本情報

映画『凜-りん-』2019年2月22日公開!

又吉直樹原作、佐野勇斗・本郷奏多のW主演‼️

M!LKのメンバーである佐野勇斗君と『進撃の巨人』などで知られる本郷奏多君W主演を務めています。

本作は第10回沖縄国際映画祭にて上映されたことでも話題になりましたね。

監督は『せいせいするほど、愛してる』などの演出を務めた池⽥克彦氏が担当。

脚本監修は、原作者でもある又吉直樹さんが務めています。

https://twitter.com/movie_rin/status/1094540018754846721

【凜】のあらすじ、ネタバレと原作との比較

まずは原作舞台で話の中心となる男の子たち4人が中学生ですが、映画では高校生の設定です。

度々話の中に登場する村に言い伝えられている伝説も微妙に違っています。

舞台では「100年に一度、赤い化け物が現れて、5人の子どもを連れ去る」

映画では「100年に一度、笠をかぶった化け物が現れて、5人の子どもを連れ去る」

「赤い化け物」と「笠をかぶった化け物」この違いが物語にディテールに違いを生み出していきそうです。

野田耕太(佐野勇斗)が暮らす村にやってきた、謎の転校生・天童(本郷奏多)。

野田たちはそんな天童ともすぐに仲良くなり、くだらないことでふざけあいながらも日々を送っていました。

https://twitter.com/movie_rin/status/1094188168817995777

そんなある日、突如として野田の友達が姿を消し村に伝わるとある伝説が頭をよぎります。

その伝説とは“笠を被ったバケモノが100年に1度、5人の子どもを連れ去る”というもの。

そしてその後、1人また1人と消えていく友達。

次第に、転校生である天童が怪しいのではないかと疑われる事態に。

転校生に隠された謎とは、そして犯人は一体誰なのか…。

天童への疑いが広まりつつも、天童のことを信じたい野田

そんな高校生たちの青春群像劇とサスペンスが合わさった作品となっています。

原作では男の子たちは中学生ですね。

映画では高校生男子4人のリアルな日常が描かれます。

2007年の舞台から10年以上たっていますからね、色々と時代背景も変化がありました。

今ならではのディテールがたくさん追加されることでしょう。

で、原作舞台で次々と中学生が行方不明になった真相はというと、実はお隣の国に拉致されていたのでした。

https://twitter.com/movie_rin/status/1094225374882365440

それで小道具として「頭陀袋(ずだぶくろ)」が出てきます。

頭陀袋をいきなり頭からかぶせられ、そのまま袋付で車で連れ去られるのです。

仲良し4人組の一人が、父親と一緒に工作員として暗躍していたのです。

しかし、5人目として天道を連れ去ろうとしたとき友情が勝りました。

父親を裏切って天道を逃がしたのです。

これが村に伝わる伝説とリンクします。

100年前にも子どもたちをさらっていた山伏達の一人が仲間を裏切って子供を一人返したのでした。

天道は助かったけど、先にさらわれた2人の友達は帰ってこなかった

それでも残された少年たちにはまたいつも通りの日常がやってくる。。。

映画では同じ結末が用意されているのでしょうか?

それとも全く違う展開が期待できるのでしょうか?

舞台よりも映画のほうが役者が多いということは、舞台には描かれなかったエピソードも描かれるのではないでしょうか。

もうすぐ公開の映画【凛】

公開されたらさらなる追加情報をお伝えしたいと思います。